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家族の生活を支えるため、女学校を辞めて出版社で得意の絵を活かして挿絵描きの仕事をはじめることになった小夜。絵を描くきっかけとなった初恋の人・吹喜と運命的な再会を果たした小夜だが、吹喜は幼い頃に川で溺れ記憶を失っていて…!?